◇米国男子◇ソニーオープン in ハワイ 初日(12日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)

2年ぶりの大会出場となる松山英樹が、初日を6バーディ、2ボギーの「66」でプレー。21位で滑り出し「あまり好きじゃないコースでアンダーで回れたので、あしたからもしっかり伸ばせるように頑張りたい」とうなずいた。

アマチュア時を含め過去4回の出場で、計9ラウンドの平均ストローク数は「71.1」。アンダーパーは2回だけという数字を見れば、松山が“好きじゃない”と言うのも納得できる。「66」は、プロ転向後に初めて出場した2015年大会の2日目にマークした自己ベストスコアと同じ。初日に60台をマークしたのは初めてだ。今週はキャディを務める東北福祉大の後輩・早藤将太さんとのタッグで、上々のスコアで初日を完走した。

「良いショットも悪いショットもあった」と話すパーオン率72.22%は、全体62位と松山にしては控えめな数字。ピンチも少なくなかったが、「そこをショートゲームでうまくカバーできた」と自己評価する小技が光った。

この日の最難関ホールとなった後半11番(パー3)では1打目をグリーン左バンカーに入れながら、残り18ydから1.2mにつけてパーを死守。終盤16番でも花道からウェッジでピンにからめ、最終18番(パー5)はグリーン左からのアプローチをピンそば80センチにつけてバーディ締めとした。

ラインの読みにくさを口にする日本人選手が多い中で、パットも「ぜんぜん悪くはない」と良好な状態をキープ。「3番でも入ってくれたし、良い感触で打てている」と振り返る前半3番では、ピン左手前7mを沈めて2連続バーディ。グリーン上のストレスも少ないようだ。

「あしたからも、これくらいのゴルフができればいいですね」。世界ランクトップ5入りも目前に迫っている今の松山にとって、過去の成績はやはり参考外なのか。勢いに乗る24歳の残り3日間が楽しみだ。(ハワイ州ホノルル/塚田達也)