◇米国男子◇ソニーオープン in ハワイ 初日(12日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)

海外進出への意欲旺盛な27歳が、6人が出場する日本勢の最高位で飛び出した。2年連続2回目の大会出場となる小平智が7バーディ、2ボギーの「65」をマーク。5アンダー12位タイのスタートに「今年の初めての試合としては上出来」と胸を張った。

好ラウンドの支えになったのは「今週から少し変えた」という1Wだ。使用モデルは昨季から引き続き『プロギア RS ドライバー F プロトタイプ』と変わらないが、ロフト角を10.2度から10.8度に寝かせ、ソール部の重りを微調整したことで、ボールが上がりにくかった昨季の悩みを解消。打ち出し角が1〜2度上がったことによりキャリーが増え、ランが減ったことでフェアウェイ上に止める操作性も高まったという。「自分に合う、去年よりも良いドライバーができた」と言葉を弾ませた。

今季は夏場までに国内の賞金ランク上位につけ、欧州ツアーのファイナルQT出場権を得ることも目標の1つ。「全米オープン、全英オープンの予選会も出ますし、チャンスがあればどんどん海外に出たい」と、その意欲は年を重ねるごとに増している。もちろん、今週のモチベーションも高い。「海外という目標があるので、自分がどこまでやれるのか日本に持って帰らないと損だと思う」。世界のライバルたちが集う舞台で、2日目からも1打1打を糧にする。(ハワイ州ホノルル/塚田達也)