◇米国男子◇ソニーオープン in ハワイ 2日目(13日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)

日本勢最高の12位で飛び出した小平智が、2日目も存在感を放った。「難しいイメージがある」という前半インは1つ伸ばすにとどまったが、後半アウトに入りギアチェンジ。3つのバーディを奪うなど4バーディ「66」と伸ばし、通算9アンダーの6位タイに浮上して決勝ラウンドに進出した。

昨年大会は36位で決勝ラウンドに進みながらも、3日目に「74」と崩れてセカンドカットにかかり、最終日に進めないままコースを去った。「気持ちが前に出過ぎていた」と振り返る1年前の反省を生かして「リラックスして(今週に)入れた」と、予選2日間で一つの結果を出した。ハワイには前週5日(木)と早めに入り、体の状態を入念に整えることで気持ちに余裕も生まれた。これは昨年、開催週の日曜日にコース入りして準備期間が足りなかった経験を踏まえてのことだ。

この1年での変化は、コースマネジメントの成長にもあるという。例に挙げるのは、左サイドに池が沿う423ydの2番ホールだ。昨年の3日目は1打目に3Wを手にし、左の池に入れて痛恨のダブルボギーとした。今年は5Wを駆使して2日間ともにバーディにつなげ、飛距離よりも精度に重きを置くマネジメントが奏功。「距離が残っても池に入れないところが、スコアになっていると思う」と評価した。

「結果につながってくると自信になる。決勝ラウンドも、今までやってきたことを変えずに落ち着いて行きたい」。将来の目標に海外ツアー参戦を持っている。今回、培った自信は、27歳にとって何よりの財産となる。(ハワイ州ホノルル/塚田達也)