アジアンツアーの2017年シーズン出場権を懸けたファイナルQT最終日が、タイ・バンコク近郊のスワンナプームG&CCで行われ、亀代順哉(大阪学院大4年)が通算26アンダーの3位として、シード獲得となる35位以内を確保した。

ファイナルQTは4日間72ホールで争われ、日本人は17人がエントリー。予選2日目を終えて上位100位までの予選カットを通過したのは亀代の他、塚田好宣、平塚哲二、小林正則、高橋賢、中川元成、丸山大輔の7選手。だが、シード獲得を果たしたのは、亀代ただ1人だった。

大会最終日は通算20アンダーの単独首位からスタート。伸ばし合いの展開で序盤に3バーディを先行させたが、9番でボギー。しかし、10番から3連続バーディで盛り返すなど、この日も7バーディ、1ボギーの「66」と自己最多の26アンダーまで伸ばしきった。

「後半、4位の選手が追い上げてきてちょっと苦しかったけど、しっかり耐えて伸ばせた。自信になりました」と、昨年12月にプロ転向したばかりの21歳は喜びに顔をほころばせた。

昨年末に行われた国内男子ツアーのQTはサード止まり。今季の出場権を得られなかったが、アジアンツアーのシード権を獲得し、次週からシンガポール、ミャンマーで行われる国内男子ツアーとの共催試合には出場できる。国内ツアーは他に推薦などを利用して出場予定で、日本とアジア双方のシード獲得を目指していく。

大会3日目を終えて31位につけていた丸山は、同日夜に「けいれんを起こした」と熱中症で病院へ運ばれて、最終日のスタート前に無念の棄権。昼過ぎにコースには顔を出したが、「ひと晩中点滴を受けていました」と無念そうに肩を落とした。

また、アジアンツアー4勝を誇る平塚は、「手応えもあったけど、上位に行けなくて残念」と通算10アンダーの66位止まり。昨年、国内チャレンジツアーの賞金王に輝いた塚田は、通算5アンダーの103位に「悪くなるとパターが全然入らなくなる。そこが今年の課題」と、口を結んだ。

<日本人選手の最終成績>
3位/−26/亀代順哉
44T/−12/高橋賢
66T/−10/平塚哲二
76T/−9/中川元成
93T/−7/小林正則
103T/−5/塚田好宣
棄権/丸山大輔