中山間地域の昔ながらの暮らしを体験するワークショップが22日、岐阜県揖斐郡揖斐川町春日美束で始まり、女子大学生3人が草木染や機織り、稲刈りなどを体験している。  環境団体の支援などを行うNPO法人「地域の未来・志援センター」(名古屋市)が、自然との共生について若者の関心を高めようと昨年に続いて開催。地域文化の継承に取り組むグループ「春日古(いにしえ)学び」が協力し、公募に応じた大学生を2泊3日の日程で受け入れている。  初日は「森の染織工房アトリエのの」で草木染を体験。大学生は、アカネの根やカリヤスの葉などを煮て染料を取り出し、赤色や抹茶色のオリジナルのエコバッグを作った。機織りにも挑戦し、麻の糸を1本ずつ織り込む作業に興味津々で取り組んでいた。  滋賀県立大4年の岩間奏歩さん(21)は「身近にある自然を生かして暮らしていくことは大変ではあるけど、とても面白いと思う」と話していた。