撚糸加工業の浅野撚糸(岐阜県安八郡安八町中、浅野雅己社長)は、主力商品の高吸水性タオル「エアーかおる」を改良し、パイル糸をオーガニックコットンに切り替えた。天然素材にこだわる市場のニーズを受け、柔らかさと肌を滑るような拭き心地を両立した。  エアーかおるは、独自開発した糸の内部に微細な空気の隙間をつくる「魔法の撚糸」が織り込まれている。今年6月の発売開始10年を機会に、さらなる品質向上を目指し、インド産のオーガニックコットンを使用した。機械を使わない手摘みのため、繊維に傷みが少なく、柔らかさと肌を滑るようなサラッとした拭き心地が実現。毛羽落ちも少なくなった。糸の太さが異なる3タイプと4種類の大きさがあり、価格は600〜4千円。  昨年5月からテレビショッピングで先行販売しており、今月から本格的に販売を始める。新商品投入により、売上高は前期比3割増の5億7850万円を目指す。