Ankerらしさ、活きてます。

スマホやタブレット周辺機器、モバイルバッテリーで大きなシェアを持つAnker(アンカー)が、家電に参入する。

今年6月のことですが、突然の家電ジャンルへの参入は驚きのニュースとなりました。その時に発表されたスティック型のコードレス掃除機やロボット掃除機、加湿器などはどれもAnkerらしい性能と価格とのバランスが良い商品で、思わずポチった方も多いのかもしれません。



それからわずか3か月なのですが、9月21日、Ankerは家電ジャンルに特化した専門のブランド「eufy(ユーフィ)」を発表。バージョンアップしたロボット掃除機をはじめ、色温度が調整できるLEDデスクライト、高い静音性の加湿器などの新製品を紹介したのです。本気だ!

大容量バッテリーを搭載したロボット掃除機



ロボット掃除機「Eufy RoboVac 20」(ユーフィ ロボバックトゥエンティ)は名前やデザインは前モデル「RoboVac 10」と似ていますが、内部はまったく新しいモノとなり、さまざまな機能が強化・追加されています。

お掃除モードは7種類。6700mAhの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載し、最大200分、100㎡をカバー可能。もちろんスケジュール設定もできますし、段差乗り越え能力は15mmあり、カーペットや敷居をまたいで家中掃除できそうです。



センサー類としては落下センサーと、超音波センサーを搭載。超音波センサーは掃除ルートを検知し、壁や障害物への衝突も防いでいます。動いている様子を見る限り、物に強く当たるといったこともありませんでした。



行ってほしくない場所は付属の「ソニックウォール」で見えない壁を作り出すことができます。もちろん、お掃除が終わったら自動で充電ステーションまで帰還。遠くから操作できるリモコンも付属しますよ。発売日は10月5日で、価格は2万9800円です。安い!

色温度調整ができるLEDライト



こちらも気になります。長寿命・高性能LEDを搭載したデスクライト、「Eufy Lumos E1」(ユーフィ ルモス イーワン)と「Eufy Lumos A4」(ユーフィ ルモス エイフォー)。5万時間にもなる長寿命を実現し、どちらも色温度調整と、照度調整機能を搭載しています。

「Eufy Lumos E1」は調整能力に富んだ上位機種。5段階のカラー調整、6段階の照度調整が可能で、スタンド部分とLEDパネルの角度調整も行えます。11月上旬発売で価格が5980円。

「Eufy Lumos A4」は若干シンプルですが、4色のカラーモードと、5段階の照度設定。回転式LEDパネルとデュアルヒンジアームで角度調整も可能です。こちらは10月5日発売で3480円となっています。



個人的にこれはいい!と思ったのは、やはり上位機種の「Eufy Lumos E1」。

柔軟な色温度調整で目に優しそうというのもですが、背面にUSBポートを2つ装備しているのが最高に“分かってる”感があります。

こちらのUSBポートは、機器に合わせてベストな充電を行ってくれるAnkerのPowerIQ技術にも対応。スマホやタブレット、電子書籍リーダーなど充電しながら使えるため、翌朝のバッテリーを気にしなくてもOKですね。ベッドサイドのマストライトとなりそう。

でもベッドに潜り込んだはいいけど、ついつい夜更かしが進んでしまって、翌日に大敗北する未来が見えてしまいます。おぉ…。

これからの季節の必需品。静音力の高い超音波加湿器



「Eufy Humos Air」(ユーフィ ヒューモス エア)は静音性が魅力の超音波加湿器。動作音はフルパワー時でも38db、図書館と同程度の騒音レベルなので、寝室での利用も快適なのではないでしょうか。ミストは3段階から選択でき、360°の吹き出し方向調整も可能です。

タンク容量は約4リットルと大容量、最大26時間の連続使用にも対応できるんだとか。また、アロマオイルを使ってオイルディフューザーとしても活躍できるようですよ。


前面パネルでは現在の湿度や動作モードなどが表示されます。空間の快適度が視覚化できるのは嬉しいですね。

リビングでも寝室でも、書斎でも。乾燥する冬場を乗り切るために頼りたい子です。11月上旬発売で価格は4980円。今回発表された製品の中では最も後発となりますが、寒さの本番を迎える前には発売されるようで安心しました。

One more thing…そしてスマートホームへ



発表の最後になんと「One more thing...」として発表されたのが、スマートホームへの対応。「Amazon Alexa」と連携したものを2017年に発表。同時にスマホアプリから操作できる製品も発表していくとのこと。未来の家庭、スマート家電やスマートホームに、どういった形・製品でAnkerと新ブランド「eufy」が切り込んでいくのか? これは注目すべき展望です。

もちろん、現状でも「eufy」は十二分に注目すべきブランドです。

発表された製品群からは、Ankerの低価格かつ高品質というイメージを新ブランドでも引き継ぎたいという強い意志を感じました。今回発表されたロボット掃除機、LEDデスクライト、そして超音波加湿器らが家電選びの選択肢のひとつとして新たに加わることは間違いないでしょう。



特にロボット掃除機「Eufy RoboVac 20」には驚かされました。現在人気のあるミドルーハイエンドロボット掃除機と同等の機能を備えていながらも、3万円を切る価格にはびっくり。3か月前に前モデル「RoboVac 10」を買った人が若干かわいそうにも…。

まぁ、ロボット掃除機の良し悪しは実際に使ってみないとわかりませんけどね。働きっぷり次第ではひょっとしたら、ロボット掃除機のトレンドを動かすことになるかもしれません。

これは試してみたいぞ…!


source: アンカー・ジャパン 新家電ブランド設立発表会

(小暮ひさのり)