事故を繰り返さないために。

1986年に発生したチェルノブイリ原子力発電所事故。放出された膨大な放射性物質により、近くにあったプリピャチなどの街は無人の廃墟となってしまいました。Polygonより、そんなチェルノブイリの今を知るためのVRコンテンツ「Chernobyl VR Project」の360度メイキング動画が公開されています。



Chernobyl VR ProjectはVRヘッドセットのOculus RiftやHTC Viveに対応しており、Oculus Rift版はすでに今年7月にリリースされています。今回はHTC Vive版のリリースを記念して、ゲームでどのようにプリピャチの街や、ドキュメンタリーやゲームでも有名な廃墟となった遊園地を体験できるのかがわかります。

今年はチェルノブイリ原子力発電所事故から30年。旧ソ連だけでなく東ヨーロッパを含む10万平方キロメートルを汚染し、31人の直接の死者と数え切れない被爆患者を生み出した同事故により、プリピャチは自己責任のツアー以外では立ち入ることはできません。

Chernobyl VR Projectの価格は14.99ドル(約1,500円)。売り上げの一部は同地域のチャリティーに募金されます。興味本位でも十分ですので、チェルノブイリの今をVRでのぞいてみるのも良さそうですね。


source: Polygon

(塚本直樹)