Amazon Echoよりお手ごろ。

GoogleがAmazon Echoと真っ向から競合するコネクテッド・ホーム製品「Google Home」を発表しました。お値段129ドル(約1万3000円)と、Amazon Echoより約5,000円ほどお安くなってます。

デザインはすっきりとしてコンパクト、今年5月にGoogle I/Oで発表されたときとほとんど同じ。Amazon Echo同様に常時オンのマイクがあり、「OK Google」といえばすぐに反応します。インターフェースとしては、本体上部の斜めになった部分にはGoogleカラー4色のLEDがあり、コマンドを言うと光ります。また、この部分がタッチ式になっていて、オプションをスクロールするときに使えます。それからマイクをオフにしたいときのためにミュートボタンもあります。

もうひとつAmazon Echoライクなのは、音声コマンドでの音楽再生が簡単ってことです。Google HomeはYouTube MusicだけでなくSpotifyなどサードパーティーのサービスともつながることができ、どのサービスがお気に入りかも記憶してくれるので、毎回指定しなおす必要もありません。

発表されていた通り、この小さなスピーカーには新たなGoogle Assistantソフトウェアが搭載されています。ユーザーはマイクを通じてそれにコマンドを伝えたり、質問したりします。「家のための検索バー」なんて言う人もいて、もしそのイメージ通りならかなり素敵です。実際、Google Homeに質問すると、Google Assistantがちゃんと答えてくれます。Google AssistantはGoogle MapsやGoogle CalendarなどのGoogleアプリとも連携しているし、それらは当然デバイス横断で同期されます。

Google Homeは、家の中のネットにつながったデバイス、いわゆるIoT的なデバイスのハブにもなります。Google Castデバイスともつながるので、ChromecastなどをくっつけたTVやスピーカーが音声で操作可能になります。NestやSmartThings、Philips Hue、IFTTTともすでにパートナーシップを結んでいるので、Google Homeから室温調節したり、照明をオンオフしたりもできるってことです。NetflixもChromecastから音声コマンドで操作できるようになるってことだし、これからもどんどんパートナーが増えていきそうです。

Amazon Echoに一家に複数台置けるEcho Dotがあるように、Google Homeは家の各部屋に置いてもらうことを意図しています。なのでSonosのようにマルチルーム再生もサポートしています。また「コンテクストを意識」するようになっていて、Google Homeが複数ある家ではそのときユーザーに一番近いものが反応します。

Google Homeはさしあたり米国のみでの発売ですが、11月4日に出荷予定、すでに予約開始しています。Amazonが切り拓いた「家庭内人工知能」ってカテゴリにGoogleが参入したことで、AppleとかFacebookみたいな他の人工知能開発のメジャーどころはどう動いてくるのか、そのへんも気になりますね〜。


source: Google
Adam Clark Estes - Gizmodo US[原文]
(福田ミホ)