直感的に、能動的に。

ATV株式会社から、エレクトロオーガニック・パーカッション「aFrame(エーフレーム)」が世界同時発表されました。実は正式発表が心待ちにされていた製品です。

黒板を切り取ったようなこの楽器は、パーカッションという名の通り、打楽器として扱います。以下にaFrame channelによるデモを紹介しますが、ヘッドフォンで聞くと音の繊細さをより感じられるので、可能ならばぜひ。




奏法に応じて有機的に音が変化しているのがおわかりでしょうか? 見た目といいなんともアコースティックですが、これは正真正銘デジタルによる音。多くの電子楽器が採用しているPCM音源方式、いわゆるサンプラー的な方式では実現できなかった、微細にして多彩な音色変化を可能としているのが大きな特徴です。

たとえば、擦る、押す、弾くといった奏法は、PCM音源をトリガーするだけでは表現が困難でした。aFrameは圧力センサーとピエゾ・マイク、そしてATV独自のAdaptive Timbre Technologyによって、それらをDSP(デジタルシグナルプロセッサ)処理し、出力します。内蔵エフェクターでリバーブをかけるなども自在です。

五角形の形状にも、もちろん理由があります。円形では音の変化が乏しく、表現力に欠けてしまいますが、角を設けることで、打点によって複雑な倍音を生み出せるようになっているのです。

打面素材はポリカーボネート、フレーム素材は高い木工技術を持つフジゲン株式会社が手がける、竹の集成材が使用されています。竹フレームの打楽器というだけでワクワクしますし、アコースティックな見た目に反して中身はバリバリのデジタルというのもカッコいい。ふつくしい。

発売日は近日発表予定で、国内では2016年11月4日(金)〜6日(日)に東京ビッグサイトで開催される、2016楽器フェアに出展されます。感触が気になっている方は、来月有明へGo!

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source: aFrame, YouTube1, 2, 2016楽器フェア

(ヤマダユウス型)