どこか日本の企業が買ってみれば?

日本国内では、ソーシャルメディアの代表格として、根強い人気を保ってきたTwitter。でも、残念ながら、アメリカではFacebookが圧倒的人気で、最近ではInstagramやSnapchatにも抜かれ、どうやって収益を上げるのかが悩みの種のようです。このところは、身売り話すら加速し、どこがTwitterを手に入れるかという話題でもちきりだったはずなのですが…。

米国時間10月6日午前、Twitter(ツイッター)の株価は急落傾向を見せました。というのも、Twitter買収に乗り気だったとされたGoogleグーグル)の親会社Alphabet(アルファベット)が、どうやら買収計画を見送ったらしいとの報道が流れてしまったのです。同時に別の有力候補とされてきたDisney(ディズニー)も、やはりTwitterの買収から手を引いたと言われていますよ。

そうなると、これまでの噂を総合するに、もっとも現時点で有力な買い手はSalesforce(セールスフォース)。顧客管理ソフトウェアで知られるSalesforceは、マーク・ベニオフCEO自らが、Twitterのデータベースは貴重な宝石のようであり、同社のビジネスに欠かせない資産になると発言してきました。

しかしながら、最初の熱いラブコールが、このところはトーンダウンしてきてもいるようです。というのも、SalesforceによるTwitterの買収話が流れて以来、批判も相次ぎ、一部では買収によってSalesforceの企業価値が120億〜170億ドル(1.2兆〜1.7兆円)も吹っ飛んでしまうとの厳しい試算まで出されました。現在では、Salesforceはあらゆる可能性を検討しているとのコメントにとどまり、本当にTwitter買収を敢行するのかどうかは定かでないレベルまで落ち着いているんだとか。

落ちぶれてきたとはいえ、現在でも3億1300万を超える月間アクティブユーザー数を抱えるTwitter。まだまだ魅力ある買収案件ではないかと思われるのですが、市場での評価は厳しい様子です。もちろんこの一連の身売り先の候補はすべてが噂にすぎず、本当のところはTwitterの四半期決算報告が行なわれる10月27日までに決する可能性が高いとも報じられています。

さてさて、ふたを開けてみれば、どこがTwitterを手中に収める結末を迎えるのでしょうか? ほしい人は、いまのうちが名乗りを上げるチャンスかもしれませんよ〜。


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Eve Peyser - Gizmodo US[原文]
(湯木進悟)