知育にもよさそう!

自然にいる昆虫や動物の骨格はなんとも精巧で、だれもが「どんな仕組みなんだろう?」と思ったことがあるはず。

東京大学Prototyping & Design Laboratoryの杉原 寛さんたちが制作した3Dプリントによる骨格ロボット「Ready to Crawl」は、実際の生物の骨格をヒントに設計され、そしてカタカタと愛らしく動き回ります。



モゾモゾ、カタカタ、なんともコミカルな動きです。

実はこの動作はたった1つのモーターで実現されています。



「3Dimensional Cam」と名付けられた独自の機構によって、従来の機械的な接続パーツなしで歩く動作を再現しているのです。

うーん、これはちょっと手にとって見てみたいぞ…。



さらにその製造方法もなかなか斬新で、レーザーや電気によって素材を固める粉末焼結積層造形法により、すべての構造を一気に3Dプリントします。つまり、ロボットみたいに組み立てないんです。

まるで、生命が素材の中から誕生しているようですね!



プロトタイプの一つには「OHMU(オーム)」も! これも1つのモーターだけで、モゾモゾと大地を歩きまわります。



こちらはまるで長いウニのような形をした、「Radiolaria(放散虫)」。体のトゲトゲを使って上手に歩いてます。

このような複雑な機構は、3Dプリンティングの手法があってこそ。こんなおもちゃがあれば、ずーっと見続けてしまいそうです。


video: "Ready to Crawl" by Hiroshi Sugihara via YouTube
photo, GIF: Gizmodo Japan
source: Ars Electronica

(塚本直樹)