10月12日放送の「歴史の道歩き旅」(テレビ東京系、午前07時30分〜)では、埼玉県の川越から行田を目指す旅の中で、渡辺正行さんが「こうやんち」(埼玉県東松山市)を訪れた。趣のある佇まいの同店は、東武東上線東松山駅から徒歩6分ほどにある居酒屋だ。

鶏肉を使わないという「やきとり」という触れ込みで訪れた渡辺正行さんに出されたものは一見焼き鳥風の串焼き。タレでも塩でもなく、特製の味噌を付けていただくという「やきとり」はジューシーで香ばしい一品だ。「おいしい。めっちゃおいしい」と絶賛した渡辺正行さんが店主に「これは何?肉は?」と問うと、「豚のカシラ肉です」という答えが返ってきた。

戦後すぐ、鶏肉よりも安価で手に入りやすい豚のカシラ肉を使ったのがきっかけで、東松山近辺では「やきとり」というと豚のカシラ肉を使ったモノを指すそうで、名前が「やきとり」のままなのはその方が通りが言いという分かりやすいものだった。そんなウンチクを聞きながら、渡辺正行さんは満足そうに2串完食した。


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