日本代表は11日に行われたロシア・ワールドカップ・アジア最終予選でオーストラリア代表と対戦し、1−1で引き分けた。

原口元気のゴールで先制した日本だったが、後半はオーストラリアに押し込まれるシーンが目立ち、PKから失点。それでも最後まで追加点を与えず、敵地で貴重な勝ち点1を奪取した。

試合後、本田は「引分けは日本にとって良い結果でした。僕らは満足すべき」と試合を振り返った。

敵地ということで、慎重な試合運びとなったことについては「オーストラリアが優位に立つことがわかっていたので、自陣でコンパクトにプレーしました。いつもよりも守備的な戦術で戦いました」とプラン通りだったとしている。

また、この試合では原口元気が左サイドで躍動し、DF丸山祐市も代表デビューを果たしている。新たな戦力が台頭していることについて問われた本田は、「オーストラリアは世代交代に入っています。僕らにも何人か若くて良い選手たちがいます。彼らが試合の流れを変えましたし、将来のビッグプレーヤーとなるべき選手たちです。その時を待っています」と、若き力に期待を寄せた。

本田自身は数年ぶりにワントップを務め、1アシストという成績を残した。得点シーンについては「自分の良さが出せた」と話す本田は、「ぶっつけ本番としては一つ結果を出せた」と一定の評価を下している。ただし「やはりにわか仕込みのFWでは、オーストラリア相手には厳しいかなというのが正直な感想です」と急造の戦術については疑問を呈している。

次節のサウジアラビア戦は11月15日、埼玉スタジアムで行われる。

この試合に向けて本田は「コンディションが重要になってくるかなと思います。チームに戻ってもなかなか試合に出られていない状況ですし、まずはベストコンディションで戻ってくる。もし試合に出ていなくても、プラスアルファの練習を自分に課して、試合に出ている以上のコンディションで戻ってこられるようにこの1ヶ月を準備したいなと思っています」と意気込みを示した。