今シーズンでは6試合3得点と開幕から好調なプレーを見せているアーセナルのFWセオ・ウォルコット。昨シーズンは28試合に出場し、わずか5得点だったことを考えると別人のようなプレーぶり。これにはアーセナルの指揮を執るアーセン・ヴェンゲル監督も「まったく違う選手になった」と手放しで称賛している。

24日に行われたプレミアリーグでは、前半だけで3得点を挙げたアーセナルは「ロンドン・ダービー」で宿敵チェルシーを圧倒。この試合でチームの2点目を挙げたウォルコットに対し、ヴェンゲル監督は「疑う余地のないパフォーマンスを見せている」と試合後の記者会見で話している。

そのウォルコットが覚醒した理由に、指揮官は本人の"スタンスの変化"を挙げた。「今シーズン、セオ・ウォルコットが変わったのはシーズンへの気持ちだ。戦う準備ができている。そうなった時のセオ・ウォルコットは全く違う選手になる」

1996年10月1日にアーセナルと契約を結び、間もなくアーセナル就任20周年を迎えるヴェンゲル監督だが、成功への意欲は未だ衰えないようだ。

「私はもっとハングリーだ。これから先20年もここに居ることはないだろうからね。もっと責任を感じている。20年も同じ場所に居たら、色々気になるものだ」

「アーセナルがどんな存在か意識している。だからこそ、就任したときよりもファンや関係者を幸せにすることの重さを考えるようになっている」