日本代表は6日に行われたロシア・ワールドカップ・アジア最終予選でイラク代表と対戦し、2−1で勝利した。ロスタイムまで同点という苦しい展開の中、山口蛍の劇的な決勝弾が決まり、勝ち点3を獲得している。2戦目のタイ戦に続く白星により、通算成績は2勝1敗となった。

イラク代表を率いるラディ・スワディ監督は試合後の記者会見で選手たちをたたえつつ、判定への不満を口にした。

冒頭、「とてもタフな試合でした。日本はとても強いチームで、ワールドカップにも出場しているチームです。我々もいい試合をしましたが、これから戦術などを見直していきたいと思います」と振り返ったが、その後はレフェリーへの苦言の連発だった。

「今日(引き分けられなかったの)はジャッジのせいではないかと思っています。ケガをした選手がいたのですが、その選手を主審が無視していました。最後の失点も審判のせいではないかと思っています。チームのミスではなく、ジャッジのミスということを強調したい」

日本の決勝点が生まれた背景を、イラク代表指揮官はこう振り返っている。

「我々の選手はケガをして外に出ていたのに、主審が『私は見なかった』と話している。選手たちが3人も話したのに……。ジャッジが振り向いてくれなかった。日本をサポートしているのではないかと思います。ジャッジのミスがいくつかありましたが、最後のところで明らかになりました。ロスタイム6分はとても長いと思います」

日本代表の先制点の場面でもオフサイドに見えるシーンがあっただけに、イラク側としては納得できない試合となってしまったようだ。