フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督は、同代表でマンチェスター・ユナイテッドに所属するMFポール・ポグバが期待を背負いすぎていると語った。

ポグバは今夏、史上最高額の9200万ポンド(約120億円)でユナイテッドに移籍した。しかし、オールド・トラッフォードではいまだに真価を発揮しきれていない。金額に見合ったプレーを披露できていないことで批判を受けることもある。

もっとも、デシャンはポグバが新加入選手であり、チームにフィットしている最中であること、さらにセントラルハーフというポジションであるため、毎試合得点を期待するのは酷だと擁護している。

「彼は今、新しいクラブに加わり、自分の道を見つけているところだ。周囲は多くの期待を寄せている。それはいいことだと思う。ただ彼はレジスタとしてプレーしている。ゴールから離れた場所でね」

「チームのために、時にはバランスを取ることも必要になってくる。必ずしも得点を狙う必要はない。しかし、人々はそのことを物足りなく感じてしまうんだ」

「彼は、毎試合は得点しないだろう。期待が大きすぎるんだ。どんなにいいプレーをしても、人々はより多くのことを求めてしまう」

史上最高額の男となったことでリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドといったスコアラーと比較されることも度々あるポグバ。しかし、そもそもプレーするエリアや役割が異なっているため、得点だけに価値を見出すことが難しいと、フランス代表指揮官は考えているようだ。

なお、フランス代表はワールドカップ欧州予選のグループAでブルガリア(7日)とオランダ(10日)と対戦する予定となっている。