バルセロナは、19日のチャンピオンズリーグ・グループC第3節でホームにマンチェスター・シティを迎える。ルイス・エンリケ監督は、試合の主役になるのは選手たちだと主張した。

バルセロナ対マンチェスター・シティの対戦は、グループC首位の行方を占う一戦だ。だが、それ以上に注目を集めているのが2008年から2012年まで同クラブで指揮を執り、14個のタイトルを獲得したグアルディオラのカンプ・ノウ帰還である。

L・エンリケ監督は、就任1年目で3冠を達成したことから、グアルディオラ監督と度々比較されてきた。しかし、同指揮官にライバル心はないという。

「監督同士の対決ではない。試合を決めるのは選手たちだ。私はスペイン代表とバルセロナでペップと一緒に働く機会に恵まれた。今回も同じだ。対戦相手とは言え、我々は最高のレベルで再会する。人間としての彼はよく知っているが、監督としての彼は知らない。彼の指導は見たことがないからね」

「ペップはマンチェスター・シティで桁外れな影響力を発揮している。すでにシティはペップ・チームのメカニズムを吸収しているんだ。彼らは我々と同様にポゼッションを求めるだろう。そしてボールを保持していない時には厳しいプレスを仕掛けてくるはずだ。我々の狙いも似たようなもの。しかしファンにとって最高の試合になるかは分からないね」

L・エンリケ監督はシティ指揮官に惜しみない賛辞を送っている。

「私は敵対する人たち以上に、友人を大切にすることを常としている。ペップは良き友人の一人だ。いつも、彼こそが世界最高の監督だと考えてきたよ。彼の練習を見たことはないけれどね。守備よりも攻撃を重視する彼のメンタリティーが大好きなんだ。彼が史上最高の監督かは分からない。だが、現代フットボールに大きな足跡を残した監督として歴史に残るのは間違いないだろう」

シティとの対戦では、やはりボール保持率が鍵を握ることになりそうだ。

「私はボールポゼッションに重要性を与えてきた。これまでポゼッションで我々を上回る相手はほとんど存在しなかった。我々がボールを保持していなければ、相手が保持しているということだ。シティとの試合では、ポゼッションが特に重要になる。我々がポゼッションを高めれば、相手は弱体化する。しかしながら、それは勝利を意味するものではない」

先週末のリーグ戦で復帰を果たしたFWリオネル・メッシは、先発が濃厚だ。

「メッシがいれば、それだけで数的優位を作れる。彼がサイドに位置しても、中央に位置していてもね。本当に素晴らしいことだ。彼がプレーに関与すればするほど、我々にメリットがもたらされる。だが、他の選手たちを使って同じ効果を出すようにも努めなければいけない」