バルセロナは、FWリオネル・メッシ不在の状況で何かしらの解決策を見つけなければいけない。スペイン『マルカ』が報じた。

バルセロナを率いるルイス・エンリケ監督は、シーズンの序盤戦で様々なシステムや選手起用法を試すことを常としている。現に今季もMFセルジ・ロベルトとセルヒオ・ブスケッツが欠場したリーガエスパニョーラ第4節レガネス戦(5−1)で3−4−3を施行し、問題なく勝利を手にした。一方で、28日に行われたチャンピオンズリーグ・グループC第2節ボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦では実験が失敗に終わっている。

L・エンリケ監督はメッシ不在となった2試合目で、FWパコ・アルカセルを先発起用。獲得時にはサイド起用の可能性も示唆されたが、ボルシアMG戦ではFWルイス・スアレスとアルカセルを前線に据え、ネイマールをトップ下にする4−4−2を機能させる狙いがあった。しかしながら指揮官の目論見は外れ、アルカセルは54分にMFラフィーニャ・アルカンタラと交代でピッチを退いた。

指揮官にとって想定外だったのは、ボルシアMGが自陣に引いて守りを固めたことだ。L・エンリケ監督はドイツの雄が全体をコンパクトに保ってくると予想し、そのためスアレスとアルカセルのスピードを生かせると考えていた。だがスアレスは前線で孤立。ネイマールに至っては中盤と前線をさまよい、自身のプレーエリアを確保できないまま前半を過ごした。

アルカセルがボルシアMG戦でボールに触った回数は、わずか7回だった。今回の指揮官の試みは失敗だったと言える。メッシが復帰するまで、あと2週間。バルセロナに大きな課題が突きつけられている。