DF内田篤人が所属するシャルケは16日のヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグでギリシャのPAOKに3−0で完勝を収めた。終盤からの出場となりダメ押し弾を決めたFWクラース・ヤン・フンテラールがゴールを喜んでいる。

PAOKとのアウェー戦で84分から途中出場したフンテラールだが、その5分後にゴールを決めている。MFマックス・マイヤーがゴール前に送り込んだFKを相手GKがクリアすると、こぼれ球をオランダ人ストライカーは左足ボレーでネットに突き刺した。戦列復帰後3戦目にて久々のゴールを決めている。

フンテラールは昨年10月に右ひざを負傷し、今月8日のDFBポカール・ザンドハウゼン戦の86分で復帰。続くブンデスリーガのヘルタ・ベルリン戦(11日)には試合終了間際から出場した。PAOK戦の試合後、ドイツ『シュポルト1』で次のようなコメントを残している。

「3−0で勝つことができて嬉しいね。6〜7分間の出場だったけど、ゴールも決めたので満足しているよ。ひざはもう大丈夫だ。(復帰後)1週間目にはひざの周辺の筋肉に問題を抱えていたけど、今は完璧な状態。2週間前から練習にもフルで参加しているし、体調は良い。準備はできている」

シャルケは冬の移籍市場でフンテラールの不在もあって、PAOK戦では先制点を決めているオーストリア代表FWギド・ブルグシュタラーを獲得。今後2人のポジション争いが予想されるが、マルクス・ヴァインツィアル監督にとっては選択肢が増えたことは良いニュースだ。

「3カ月半といった長い時期離脱していたので、調子を取り戻すためには少しばかり時間が必要だとは思うが、彼からは練習でも良い印象を受けていたのでね。今日のゴールは私も嬉しく思っているよ。ペナルティーエリアで極めて冷静であることは知っていたが、それを示してくれたね」

シャルケとの契約は今シーズン限りとなっている現在33歳のフンテラール。全公式戦の半数に出場すれば契約が自動的に更新される条項が盛り込まれている模様だが、パフォーマンスを通じてアピールすることになりそうだ。