先月末に発表されたドイツ代表招集メンバーリストに、ボルシア・ドルトムントMFゴンサロ・カストロの名前はなかった。ヨアヒム・レーブ監督が、ドイツ『RND』で同選手を呼ばなかった決断について語っている。

昨夏にレヴァークーゼンからドルトムントに加わったカストロは、新クラブでの1シーズン目前半戦は馴染んでいない様子だったものの、徐々にパフォーマンスを安定させていった。今季は主にインサイドハーフとして公式戦10試合に出場し、3ゴール6アシストを記録。ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督も先日、「かなり前から高いレベルで非常に優れたプレーを見せ続けている」と評価し、レーブ監督から声がかからない理由を図りかねていた。

だが、カストロが2008年以来となるドイツ代表メンバー入りを果たす可能性はないわけではないかもしれない。インタビューで「我々は再び彼(の招集)を視野に入れている」と明かしたレーブ監督は、同選手をメンバーに加える可能性についてこのように続けた。

「少しばかり伸び悩んでいた様子だったので、しばらくは見送っていた。だが、今の彼は高いレベルにおいて必要なプレーを見せている。彼は前線に向かい、フィニッシュに持ち込むこともできるミッドフィールダーだ。それは大事なことだが、我々はカストロのポジションに非常に優れたメンバーを揃えていることも見なければいけない。競争が極めて激しい位置だ」

ワールドカップ欧州予選・グループCで首位に立つドイツは8日にチェコをホームに迎え、11日には敵地で北アイルランドと対戦する。代表ではレアル・マドリーMFトニ・クロース、ユヴェントスMFサミ・ケディラ、マンチェスター・シティMFイルカイ・ギュンドアンらとポジションを争うと見られるカストロだが、再びドイツのユニフォームに袖を通すことはあるのだろうか。