マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWウェイン・ルーニーが、代表引退説に言及した。

長年ユナイテッドで主力として活躍してきたルーニーだが、今季からジョゼ・モウリーニョ監督率いるチームでは最近スターティングメンバーから外されている。所属クラブで出場機会を失う状況は、イングランド代表にも影響を及ぼした。

イングランド代表のガレス・サウスゲート暫定監督は、11日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選のスロベニア戦でルーニーをベンチスタートにした。後半28分に途中出場を果たしたルーニーだが、チームはスコアレスドローを演じている。

それでも、ルーニーは前を向いている。現時点で代表引退は考慮に入れていないとユナイテッドMFは力強く語った。

「僕は今30歳だ。35歳や36歳であれば、『しっかり回復できるだろうか』と考え始めるかもしれない。だけど、実際はそうじゃない」

「働き続けなければいけないね。以前も言ったけれど、僕はイングランド代表から退くことを考えていない。インターナショナルウィークに休暇でドバイに行こうとは思わないよ」

ルーニーが今後参考にしようとしているのは、ユナイテッドのOBである元ウェールズ代表ライアン・ギグス氏だ。

「(ユーロ2016が行われた)この前の夏のあと、代表引退するのは簡単だった。『もういい、疲れた』と言えばよかったからね。でも、僕はそういう人間じゃない。まだ代表に貢献できると感じているし、ロシアW杯までは続けたいと考えている」

「代表に招集されれば、いつでも行く。ギグスは18歳の頃と30歳の頃では違うプレーをしていた。そうして40歳までプレーしたんだ。ギグスに限らず、倣うべき例はいくらでもある」