この夏オサスナからボルシア・ドルトムントに加入したU-21スペイン代表MFミケル・メリーノだが、新天地ではまだ出場機会を得ていない。『Goal』に対して、オサスナ復帰の可能性もあることを明かしている。

昨年の夏、U-19欧州選手権でスペインの優勝に貢献したメリーノは、昨シーズンに1部昇格を決めたオサスナの中心選手の1人だった。ドルトムントへの移籍はすでに冬に決まっており、この夏に同クラブにわたった。

しかし、メリーノはドルトムントでまだ公式戦出場を果たせていない。チャンピオンズリーグ(CL)登録メンバーからも外れている。自身が置かれた状況について、本人はこのように話している。

「CLメンバーに含まれると思っていた。自分がそう望むからだけではなく、トレーニングで良いパフォーマンスを見せていたと思っていたからだ。それを受け入れるのに苦しんだね」

またメリーノ自身は本職をセントラルミッドフィールダーだと考えているが、トーマス・トゥヘル監督はほかのポジションでの起用を視野に入れているという。

「出場機会をもらっていないので簡単ではないが、自分の力を信じ続けるよ。おそらくトゥヘルは僕をCBとして望んでいたようなんだ。僕は中盤でプレーする方が好みだが、どんなポジションもこなさなければいけないね」

古巣のオサスナは現在スペインの1部で最下位に沈み苦戦を強いられている。同クラブのニコラ・バシリェビッチSD(スポーツディレクター)は先日、メリーノについて「少なくとも1月までドルトムントに残るだろうが、サッカーでは何が起こるか分からない」と再獲得の可能性を示唆していた。そのコメントを受け、選手本人は次のように語った。

「若くて、僕みたいにオサスナでいつもプレーしていたら、常に試合に出たいものだ。その可能性も考えに入れても良いかもしれない。成長するために、オサスナに戻ることや他のクラブに向かうことを今のところは除外できないね」

一方で、ドルトムントでは不満なわけでもないようだ。チームメートについて聞かれると、「マリオ・ゲッツェと練習できてハッピーだよ。ウスマン・デンベレは未来のスターだね」と答え、「(ピエール=エメリク・)オーバメヤンはまさに弾丸のような選手だ!」とエースを絶賛。「以前から分かっていたことだが、彼に対して守らなければならないと、なおさらそう実感するんだ。彼はスピードに限らず、動きとフィニッシュが素晴らしい」と続けている。