マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、今年3月に肺がんで亡くなったヨハン・クライフ氏から大きな影響を受けたことを認めている。

グアルディオラ監督は現役時代、バルセロナで当時監督を務めていたクライフ氏の進言でトップチームに引き上げられた。その後はバルセロナの心臓部分といえるアンカーのポジションで不動の存在となり、1991−92シーズンにUEFAチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)でクラブを初の優勝に導いた。

グアルディオラ監督はクライフ氏から多くを教わったと話している。イギリス『ガーディアン』がコメントを伝えた。

「ヨハンは私に言ったんだ。『君は私の祖母よりスピードがない』とね。彼は正しかったよ」

「ある時は『左足でコントロールしろ!』と叫ばれた。私は右足ばかりでプレーしていたんだ。今は私が選手たちに対してその言葉を使っているよ」

またグアルディオラ監督は、クライフ氏がバルセロナに新たなコンセプトをもたらしたと語っている。

「私はサッカーを十分に理解していると思い込んでいた。だが彼に出会って、新しい世界が開けたんだ。彼が我々の理解を助けてくれた。私は本当に運が良かった」

「バルセロナは新しい何かを必要としていた。そこにヨハン・クライフが来て、ゼロからすべてを構築していった。だから彼は特別な存在なんだ。彼がいなければ、私は今ここにいない。それはハッキリ言えるね」