ボルシア・ドルトムントは18日、敵地で行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループF第3節でスポルティング・リスボンを2−1で下した。トーマス・トゥヘル監督は試合後、特にチームが前半に見せたプレーに満足感を示している。

負傷者続出に悩まされているドルトムントだが、週末のブンデスリーガのヘルタ・ベルリン戦に比べて状況は改善。CLでは負傷明けのDFソクラティス・パパスタソプロスやマルク・バルトラが先発出場するなど4人が新たにスターティングメンバーに名を連ねた。またヘルタ戦での途中出場で攻撃にアクセントを与えたFWウスマン・デンベレやMF香川真司も先発している。

前半に関しては、連携面において課題が見られることはなかった。9分、FWピエール=エメリク・オーバメヤンがMFマリオ・ゲッツェからのパスに抜け出し、ドルトムントが先制。前半終了間際にはMFユリアン・ヴァイグルのシュートがスポルティングのゴールに吸い込まれ、リードを2点に広げた。後半に1点を返されたが、トゥヘル監督はドイツ『スカイ』で満足な様子で試合を振り返っている。

「我々は非常に若く、経験の浅いチームでこの試合に臨んだが、前半はそれでも自然と力強く、効果的なプレーで優位に立つことができた。ハーフタイム後の15分間は完全に主導権を失い、我慢の時間帯を強いられた。スポルティングもよりリスクを冒すようになったからね。だが我々はゲームを落ち着かせたところで、2つの簡単なミスで失点を許してしまったんだ」

「相手が1点返すと、スタジアムの雰囲気が一変したね。観衆は素晴らしかったよ。だがピッチ外でも、私のチームからこの勝利を絶対に手放さないという意志が感じ取られたね。すべてを出し切って結果を出せたこの気持ちを存分に味わってほしい」

なお、トゥヘル監督は会見で2週間後に控えているスポルティングとのホームマッチについて「絶対的なトップパフォーマンスが必要」と語った。またグループ突破が懸かるであろう一戦に「この直接対決は絶対に勝ちたい」と意気込みを示している。