イングランド、EFLカップ3回戦が20日に行われ、レスター・シティとチェルシーが対戦した。試合はレスターが岡崎慎司の得点で2点を先取したものの、チェルシーが巻き返して延長戦の末に4−2で勝利している。

両チームともに先週末のプレミアリーグ第5節から大幅にメンバーを入れ替えて臨んだ。レスターはエースのジェイミー・バーディーやリヤド・マフレズらが控えに回り、岡崎やアンディ・キング、アフメド・ムサらがスタメンに名を連ねた。

一方のチェルシーはセスク・ファブレガスやミシー・バチュアイ、ペドロらが先発。リーグ戦で出場機会を得られていない選手を中心にメンバーが選ばれた。

まず躍動したのが岡崎だった。17分、右サイドに流れたムハメド・ムサが上げたクロスボールに飛び込む。わずかに届かなかったものの、チェルシー守備陣がクリアし損ねている隙をつき、こぼれ球をヘディングシュートで押し込んだ。相手DFガリー・ケイヒルにかき出されたが、ボールはゴールラインを割ったと判断され、得点が認められた。泥臭さが持ち味の岡崎の“らしさ”が出た得点となった。

さらに34分、クリアボールを拾ったアンディ・キングが岡崎へスルーパス。ディフェンスラインの裏に抜け出した岡崎は右足を振り抜く。大きくバウンドさせたボールはGKをすり抜けてゴールへ。またもやラインを越えたところで相手DFにかき出されたが、しっかりとゴールは認められた。

2点を先取されたチェルシーだったが、前半終了間際のガリー・ケーヒルが決めて1点を返すと、後半開始早々の49分にセサル・アスピリクエタが豪快なミドルシュートを叩き込み、試合を振り出しに戻す。

追いつかれたレスターは岡崎やムサを下げてバーディーらを投入。勝ち越しを狙う。

しかし、徐々にチェルシーに攻め込まれる機会が多くなると、さらに89分にマルチン・ヴァシリェフスキがジエゴ・コスタを止める際にへ肘を使ったと判断されてレッドカードを受けてしまう。レスターは数的不利な戦いを強いられることに。

なんとか延長戦に持ち込んだレスターだったが、最後は力尽きてしまった。チェルシーは92分、94分と立て続けにセスクがゴールを決めてレスターの息の根を止めた。結局、4−2で勝利したチェルシーが、4回戦へ駒を進めている。

■試合結果
レスター 2−4 チェルシー

■得点者
レスター:岡崎(17分、34分)
チェルシー:ケーヒル(45分)、アスピリクエタ(49分)、セスク(92分、94分)