プレミアリーグ第8節のマンチェスター・シティ対エヴァートンがエティハド・スタジアムで行われた。

マンチェスター・Cは首位でこの一戦を迎えるが、状況は芳しくない。9月28日に行われたチャンピオンズリーグのセルティック戦に3−3で引き分けて公式戦の連勝がストップすると、前節のトッテナム戦では0−2の敗戦を喫した。特にスパーズ戦は結果だけでなく内容的にも芳しくなかっただけに、インターナショナルマッチウィーク明けにどのように立て直してくるのか、注目される。

一方のエヴァートンも公式戦3戦勝利なしと、第2節から4連勝してきた勢いにやや陰りが見られてきている。首位相手のアウェー戦をどのように乗り切るか。

試合は序盤からシティがボールを保持し、相手チームが守備に回るというお馴染みの展開となった。ペップ・グアルディオラ監督のチームはショートパスを多用して相手を切り崩しにかかり、前半だけで346本のパスを記録。パス成功率は86.7%、ポゼッション率は実に71.8%にのぼった。

しかし、エヴァートンの堅守を崩しきれない。43分にはダビド・シルバがPKを獲得して絶好のチャンスを得たが、ケヴィン・デ・ブルイネはシュートを決めることができず、前半を0−0で折り返す。

後半も同じような展開となり、シティがジリジリとエヴァートンを押し込んでいく。だが、GKマールテン・ステケレンブルフの再三に渡る好セーブによって均衡を破れなかった。

すると64分、エヴァートンはワンチャンスをものにする。カウンターから抜け出したロメル・ルカクがガエル・クリシをスピードで置き去りにし、左足を振り抜いてゴールネットを揺さぶった。

反撃したいシティは69分、セルヒオ・アグエロがフィル・ジャギエルカに倒されて再びPKを獲得したが、自らキッカーとなったアルゼンチン代表FWのシュートはステケレンブルフにストップされてしまった。

それでもシティは71分、左サイドに流れたシルバの絶妙のクロスボールに、途中出場のノリートが頭で合わせて遂に得点を決めた。

ただし、その後も攻め続けたシティだったが追加点を決めることはできず、最終的には1−1の引き分けに終わっている。グアルディオラのチームはポゼッション率72.3%という極めて高い数字を記録。パス本数656、同成功率87%と数字の面ではエヴァートンを圧倒したが、スコアで上回ることはできなかった。

なお、これでセルティック戦、スパーズ戦に続き白星を挙げられず、公式戦3試合勝ちなしとなった。

■試合結果
マンチェスター・シティ 1−1 エヴァートン

■得点者
マンチェスター・C:ノリート(71分)
エヴァートン:ルカク(64分)