MFハメス・ロドリゲスの対応をめぐり、コロンビア代表とレアル・マドリーが対立しているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

ハメスは2日に行われたリーガエスパニョーラ第7節エイバル戦で、ウォーミングアップ中に負傷。マドリーは翌日に選手が左足ふくらはぎに重度1の筋肉損傷を負っていることを発表した。

だがコロンビア代表は今週行われるワールドカップ南米予選に向けてハメスを招集している。マドリーがハメスの精密検査を行った48時間後に、再び検査を実施。これについてホセ・ペケルマン監督は「クラブと同じ行いをしただけ」と説明したが、「彼については一歩ずつ進まなければいけない。状態が良くなければ起用しない。あまりに話題になっているので、それだけは明確にしておく」と続け、11日のウルグアイ戦でハメスを起用する可能性さえほのめかした。

マドリーはコロンビア代表がなぜクラブの診断結果を無視し、再びハメスの検査を行ったのかが分からず、当惑している。重度1の筋肉損傷と診断された場合、普通であれば全治2週間〜3週間が見込まれる。無論、強行出場するようなことがあれば、再発と離脱期間延長のリスクは高まる。それにもかかわらず、コロンビア代表がハメスをスペインに戻さないことに納得できずにいるようだ。

しかし、ハメスをめぐってマドリーとコロンビア代表が対立するのはこれが初めてではない。昨年10月にも、ペケルマン監督は1カ月負傷離脱していたハメスを代表に招集していた。また今年9月には、代表招集されながら負傷で欠場濃厚となったハメスを返すようにとのマドリーの要望が断られた経緯がある。