数々のビッグクラブや代表を率いたことのあるセサル・ルイス・メノッティ氏は、バルセロナMFアンドレス・イニエスタこそが世界一の選手であると主張した。

イニエスタは今月行われたリーガエスパニョーラ第5節アトレティコ・マドリー戦(1−1)で、同大会通算392試合出場を達成。カルレス・プジョール氏に並び、バルセロナ歴代2位となる試合出場数を記録している。

過去アルゼンチン代表やバルセロナを率いた経験があるメノッティ氏は、『フォックス・スポーツ』の番組内でスペイン代表MFを絶賛している。

「議論の余地がないほど素晴らしい選手というのが存在する。私にとって、世界一の選手はイニエスタだ。相手をかわすことができ、プレービジョンを持ち、アシストをし、ゴールを決め、よく走り、戦う...。私は彼こそバロンドールに値すると思う。ファイナリストに残った過去はあるが、受賞したことはない」

「おそらく、それは彼が広告塔としての役割を担っていないからかもしれない。非常に顔が良いわけでもなければ、話し口調も控えめだ。彼がどれほど素晴らしいか、それに気付かない人がいるくらいだからね」

バルセロナFWリオネル・メッシとレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドの比較に関しても、独特の見解を示している。

「メッシがレアル・マドリーでプレーしていたら、今と同じようにはなっていなかっただろう。彼はバルセロナでデビューし、そこにはシャビ、イニエスタ、ロナウジーニョといった選手がいた。それに、ロナウジーニョらとの関係は良好だった」

「クリスティアーノ・ロナウドとはまったく違う経歴だ。クリスティアーノは常に英雄になることを望んできた。彼は偉大な選手であり、素晴らしい人間なのだと思う。年間50ゴールを決めるような選手だ。確かに英雄だよ。メッシはデビューしてから今日までに、ものすごい成長を遂げた。決定的なFWから、プレーメーカーへと変貌を遂げたんだ」