先週、イングランド代表監督を務めていたサム・アラダイスが、不適切な発言によりわずか1試合で代表監督の座を退いた。後任には、U-21イングランド代表監督を務めていたガレス・サウスゲートが今シーズン終了まで暫定監督を務めることになった。

アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、自身の『就任20周年記念式典』の会見で、イングランド代表監督への興味を聞かれ、「私の優先順位はアーセナルで良い結果を残すこと。でも、いつかフリーの身であれば、やらない理由はない」と答えた。

ヴェンゲル監督とアーセナルとの契約は、今シーズンいっぱいまでとなっているが、ヴェンゲル監督は、「シーズン終了後に決断をする」と話しており、現時点ではまだ何も決めていないと語っている。

しかし、「大事な要素の一つは、クラブとサポーターが私を望んでいるかどうかで、私もまだここに残っていたい。このクラブにもっと貢献できると思えるのであれば、残りたいと思うだろう。物事が順調であれば、私の優先順位はアーセナルにある。だが、うまく行かなければ、何か他のことをすることを受け入れなけばいけない」と話しており、今シーズンの行く末がヴェンゲルの将来を決めることになりそうだ。

プレミアリーグで4勝1分1敗と1位のマンチェスター・シティと勝ち点5差の4位につけているアーセナル。今週日曜日のバーンリー戦に勝利すれば、5連勝となる。将来のことはさておき、ヴェンゲル監督は眼前のバーンリー戦に集中するだろう。

かつて、27年間マンチェスター・ユナイテッドを率いたサー・アレックス・ファーガソン氏が、優勝したシーズンに勇退を果たしている。就任して20年が経過したヴェンゲル監督は今後、どのようなキャリアを歩むのだろうか。