ボルシア・ドルトムントは14日に行われるブンデスリーガ第7節で、ヘルタ・ベルリンをホームに迎える。トーマス・トゥヘル監督はこの試合に向けた会見で、複数の主力組を含む選手9人が欠場することを認めた。

DFエリック・ドゥルムやMFスヴェン・ベンダーが長期離脱中のドルトムント。今週に5カ月ぶりに全体練習に参加したMFマルコ・ロイスはまだ実戦に復帰するまでは時間がかかりそうだ。そのほか、インターナショナルウィーク前にはMFゴンサロ・カストロ、FWアンドレ・シュールレ、アドリアン・ラモスが負傷している。

そして、今回の各国の代表戦でDFソクラティス・パパスタソプロス、ルカシュ・ピシュチェク、ラファエル・ゲレイロも負傷したとのこと。会見で記者が読み上げた9人の名前について、トゥヘル監督は「明日には間に合わない」と認め、「トップチームからメンバー16人を招集するのは難しくなりそうだね。U-23チームやユースからのプレーヤーも加えることになるかもしれない」と明かしている。

また状態がそれぞれ懸念されていたFWウスマン・デンベレ、DFマルク・バルトラについては、「プレーできる状態だよ」とヘルタ戦で起用する可能性を示唆した。ただし、「マルクに関しては実際に先発起用するかは明日に判断することになる。離脱時期が長かったわりには練習に復帰してからがまだ短いのでリスクが残っている」と試合当日に様子を見ることになりそうだ。

一方で、トゥヘル監督は2位につけるヘルタを「非常にコンパクトで戦略においてものすごく規律正しいチーム」と警戒。「彼らを相手にチャンスをつくり出すのは信じられないほど難しい。ゴールを奪うためには辛抱と執念、そしてスピードが必要」と述べている。同監督はまた、ヘルタの攻撃陣について次のように語った。

「非常に効果的なプレーをする。2列目には原口(元気)、(ミチェル・)ヴァイザー、(アレクサンデル・)エスヴァインといったスピーディーな選手たちがいる。ベダド・イビセビッチも極端に効率が良いからね。なので我々は我慢強くプレーしつつ、相手にカウンターを許さないように気を付けなければいけない」

なおドイツ『ビルト』は数日前、香川真司がヘルタ戦で久々に先発出場すると予想。対して『キッカー』のスタメン予想ではドルトムント2列目には右からクリスチャン・プリシッチ、セバスティアン・ローデ、マリオ・ゲッツェ、デンベレが並んでいる。代表戦のため、長距離を移動した香川の状態について、トゥヘル監督はどのように判断するのだろうか。