ボルシア・ドルトムントに暗雲が迫っている。重要な一戦を前に、ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプロスをはじめ、複数選手が負傷で戦列を離れている状況だ。

ドルトムントでは今シーズン公式戦10試合にフル出場していたパパスタソプロス。ギリシャ代表としても活躍する同選手は10日に行われたワールドカップ(W杯)欧州予選のエストニア戦で負傷交代を余儀なくされ、ギリシャメディアによると、右足側の内転筋を痛めたという。

パパスタソプロスの離脱で、ドルトムントはCBが手薄になっている。ブンデスリーガ第4節ヴォルフスブルク戦に負傷したスペイン代表DFマルク・バルトラも最近トレーニングを再開したばかり。トーマス・トゥヘル監督の下で主にCBで起用されてきたMFスヴェン・ベンダーも今夏行われたリオデジャネイロ・オリンピックで足首を負傷して以降、まだ復帰していない。

ほかのポジションにおいても、クラブに明るいニュースは届いていない。インタナショナルウィーク前から内転筋の負傷を抱えていたとされるMFゴンサロ・カストロは、一部メディアによると4週間ほどの離脱を強いられるとのことだ。また同じく主にインサイドハーフで起用されるDFラファエル・ゲレイロは、ポルトガル代表が臨んだW杯欧州予選・グループBのフェロー諸島戦での出場を負傷のために見送ったと伝えられている。

MFマルコ・ロイスがリハビリ中の2列目ではFWアンドレ・シュールレが関節内じん帯を負傷しており、今回のドイツ代表での2連戦への出場を断念。またFWアドリアン・ラモスもここ数週間筋肉系の問題を抱えているとされ、状態が不安視されているところだ。

それぞれの負傷や離脱時期の見通しについて、公式に声明を出していないドルトムントだが、2位ヘルタとのホームマッチでは、MF香川真司など今シーズンこれまで出場機会が少なかった選手たちが先発する可能性が高いと見られている。