元イングランド代表監督のグラハム・テイラー氏が亡くなったことが明らかになった。享年72歳。

12日に家族が明かしたところによると、「グラハムが今朝、自宅で亡くなった」と公表し、心臓発作で急逝したと見られている。

故テイラー氏は1944年生まれで、現役のキャリアを1972年に終えた後、指導者に転身した。リンカーンシティ、ワトフォード、アストン・ヴィラ、ウォルヴァー・ハンプトンなどの監督を歴任し、1990年から1993年まではイングランド代表の監督も経験。1994年のアメリカ・ワールドカップ本大会出場を逃したことで、同氏には否定的な見解を示しているサッカーファンも少なからずいることでも知られる。

亡くなったテイラー氏に対して、FA(イングランドサッカー協会)のゴードン・テイラー会長は「彼はプロの鑑とも言える人物で、彼は尊敬を集める指揮官だったことを我々は覚えておくべきだ」という声明を残している。

また、アストン・ヴィラ時代に指導を受けた元イングランド代表FWディオン・ダブリンは「彼は素晴らしい人物で、監督に対して私は最大限の敬意を持っていた。良い仲間であり、良い指導者だった」と『BBC』の取材で明かしている。