アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が10月1日で就任20周年を迎えた。名古屋グランパス時代にヴェンゲルから指導を受けた経験を持つ現スポーツジャーナリストの中西哲生氏が『DAZN』のインタビューに応じ、世界的名将について語ってくれた。

ヴェンゲルは1996年10月1日にアーセナルの指揮官に就任。以降、プレミアリーグやFAカップといったビッグタイトルを獲得して世界的名将の地位を不動のものとしている。また、ティエリ・アンリ、パトリック・ヴィエラ、セスク・ファブレガスらを世界的なプレーヤーに育て上げ、選手育成の面でも高い評価を得ている。

就任20周年を迎え、次なる目標はマンチェスター・ユナイテッドを率いていたサー・アレックス・ファーガソン監督の27年半になる。中西氏は「ファーガソン監督を抜いてほしいか?」という質問に対し、「個人的な意見を言わせてもらうと、抜いて欲しい気持ちも当然ある」とした上で、「僕は以前、ヴェンゲルに『いつ日本代表の監督をやってくれないですか』と聞いたことがあります。その時は『60歳まではクラブチームの監督をやりたい。ただ、60歳を超えればクラブチームの監督は体の状況を見ても難しいかもしれない。その後は、代表監督をやる可能性はある』と答えていました」と回答。現在66歳のフランス人指揮官に対し、「もういま60を超えているわけですから、そろそろ日本に来てくれないかなというのが僕の本音です(笑)」と語った。

さらに、「ヴェンゲルは本当に日本人のことを理解して、成長させてくれたし、最後は日本代表の監督というものをやって欲しい気持ちはある。まだまだ元気でまだまだ監督をやってくれると思うが、プレミアリーグもいいけど、そろそろ、日本代表の監督をやってくれませんかね、というのが本音です」と続け、再び指導者として日本に降り立つ日に期待した。

なお、インタビューの全編は今後、『DAZN』にて放送される予定となっている。