セビージャで出場機会を失っている日本代表MF清武弘嗣だが、スペインのスポーツ新聞『マルカ』は同選手がチームにとって重要な存在になる必要性を説いている。

『マルカ』セビージャ番の一人、アルベルト・フェルナンデス記者は、9日付の紙面でセビージャの新加入選手の評価記事を記載。同記者はその記事で、新加入の中ではDFガブリエル・メルカド、MFサミル・ナスリが傑出した成果を収め、MFフランコ・バスケス、FWルシアーノ・ビエットは「コンスタントに出場しているが評価は後回しにすべき」と記した。

そして定位置を確保できなかった清武、MFマティアス・クラネビッテル、MFガンソについては、「第2集団となった彼らは、第1集団にプレッシャーをかけ、重要な選手にならなければならない」と記述。日本代表MFについては「忘れられた清武」として、その状況を次のように記している。

「UEFAスーパーカップ、レアル・マドリー戦でのスタメン起用は、ホルヘ・サンパオリが与えたサプライズだった。同指揮官は清武が提供できる多様性を好んでいた。長い走行距離、多くのポジションに顔を出すプレー、ラストパスでの精度などだ」

「勢いよくリーガをスタートさせた清武だが、エイバル戦での悪質なプレー、そしてナスリの出現によって、9月17日から試合に出場していない。チャンピオンズリーグデビューもお預けのままだ。とても役に立つであろう選手なのに、奇妙なケースと言えるだろう」

A・フェルナンデス記者によれば、モンチSD(スポーツディレクター)率いるセビージャのスポーツ部門、そしてホルヘ・サンパオリ監督は、清武、クラネビッテル、ガンソが巻き返しを図ることに期待を寄せているという。