米男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦、ザ ツアーチャンピオンシップは現地時間24日、ジョージア州のイーストレイクGCで第3ラウンドの競技を終了。松山英樹は後半に痛恨のトリプルボギーを叩きながらも2アンダー68にスコアをまとめ、首位と3打差の通算5アンダー単独5位で最終日を迎えることとなった。

 終盤に一時1オーバーとしながらも粘り強さを見せた。2日目の「71」で首位タイから3位タイに後退し、迎えた3日目。前半5番から連続バーディを奪うなど1アンダーで折り返した松山は13番で5メートルを沈めて2アンダー。しかし、2打目を大きく右に外した14番パー4で5オン2パットで痛恨のトリプルボギーを叩き、1オーバーまで後退する。

 それでも続く15番パー3で9メートルをねじ込みガッツポーズを見せると、さらに上り2ホールで連続バーディ。これで再び2アンダーに持ち直し、6バーディ、1ボギー、1トリプルボギーでスコアを伸ばした。順位こそ落とすも首位との差を1打縮め、最終日は首位ダスティン・ジョンソン(米)、ケビン・チャッペル(米)と3打差から逆転優勝を目指す。

 14番の2打目については「今週の調子では出ても仕方ない」と話した松山だったが、その後の15番でバーディを取り返したことで「気分よくプレーできた」と流れを引き戻した。最終日の逆転に向け、パッティングは「初日ほどではないが、悪くなっていない」と手応えを感じている様子だが、この日見せた粘りを再び発揮することはできるだろうか。

 フェデックスカップ・ポイントランキング首位で、勝てば年間王者のジョンソンは1アンダー69で回り、ツアー未勝利のチャペルと首位を分け合った。2打差3位タイはこの日「66」のローリー・マキロイ(北アイルランド)とライアン・ムーア(米)。ポイントランク6位のマキロイは今大会で優勝、かつジョンソンが2位タイ以下となれば初の年間王者に輝く。

 そのほか、ポイントランク5位のポール・ケーシー(英)は通算3アンダー7位タイ。ポイント3位のアダム・スコット(豪)は通算1オーバー14位タイにつけ、昨季年間王者のジョーダン・スピース(米)は連日の「72」で通算2オーバー18位タイに順位を下げた。ポイント2位パトリック・リード(米)は通算3オーバー20位タイ。なお、ポイントランク5位以内の選手は、今大会優勝で他選手の結果に関わらず年間王者の座をつかめる。