米男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦、ツアー選手権は現地時間25日、ジョージア州のイースト・レイクGCで最終ラウンドの競技を終え、松山英樹は1アンダー69のラウンドで通算6アンダー5位で大会を終えた。優勝は前日3位タイのローリー・マキロイ(北アイルランド)。三つ巴のプレーオフを制し、初の年間王者に輝いている。

 3打差5位で最終日を迎えた松山は前半、パープレーが続く我慢の展開から9番でようやくバーディ先行。さらに12番で残り29ヤードからの3打目を直接カップインさせるなど連続バーディで上位を追い上げた。しかし、14番で最初のボギーを叩くと、17番バーディのあと最終18番パー5で痛恨のダブルボギーを喫し、4バーディ、1ボギー、1ダブルボギーでフィニッシュとなった。

 競技終了後のインタビューでは「よくバーディーを4つ獲れたなって感じです」と話した松山だったが、「いいストロークができている思うので、それを続けていきたい。試合も来週、再来週、その次から始まりますし、あまり気が抜けない」と次戦に向けて意気込んだ。逆転優勝には届かなかったが、フェデックスカップ・ポイントランキングは自己最高の13位でシーズンを終えている。

 2打差からの逆転優勝でボーナス1,000万ドル(約10億円)獲得となったマキロイは、1アンダーで迎えた最後のバックナインで16番残り137ヤードからイーグルを奪うなど5アンダーの猛チャージ。「66」で通算12アンダーに並んだケビン・チャペル(米)、ライアン・ムーア(米)とのプレーオフへ進むと、1ホール目でチャペルが脱落したあと2ホール分けが続き、迎えた16番4ホール目でマキロイが決勝バーディで勝負を決めた。ポイント首位のダスティン・ジョンソン(米)が6位タイになったことで自身初のビッグタイトル獲得となった。

 通算9アンダーの4位に入ったのは、ポイントランク5位で勝てば自動的に年間王者となったポール・ケイシー(英)。前日首位タイで完全優勝に王手をかけていたダスティン・ジョンソン(米)は2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「73」と苦戦し、通算6アンダー6位タイに終わっている。

 そのほか、アダム・スコット(豪)は通算4アンダーの8位タイ。昨季年間王者のジョーダン・スピース(米)は通算イーブンパーに2つ伸ばして17位タイとなり、ポイントランク2位だったパトリック・リード(米)は通算3オーバー24位タイで4日間を終えている。