2年に1度、アメリカとヨーロッパが名誉と威信をかけて激突するライダーカップが現地時間1日、ミネソタ州ヘーゼルティン・ナショナルGCで2日目の競技を終了。フォアボールとフォアサムのマッチプレー計8試合(勝ち:1ポイント、引き分け:0.5ポイント、負け:0ポイント)が行われ、米国チームが9.5対6.5と3ポイントのリードで最終日を迎えることとなった。

 初日を2ポイントリードで終えていた米国チーム。午前のフォアサム(1つのボールを2人が交互に打つ)では、マッチ1のリッキー・ファウラー&フィル・ミケルソンが、ローリー・マキロイ(北アイルランド)&トーマス・ピータース(ベルギー)に4アンド2で敗れたが、前日午後に唯一の白星を挙げたブラント・スネデカー&ブルックス・ケプカがマッチ2でヘンリク・ステンソン(スウェーデン)&マシュー・フィッツパトリック(英)に3アンド2で勝利を収める。

 しかしマッチ3を落とした米国チームは、マッチ4でもパトリック・リード&ジョーダン・スピースがセルヒオ・ガルシア&ラファエル・カブレラ・ベヨ(ともにスペイン)相手に11番までに4アップとリードを奪いながらも、15番から3ホール連続で落とすなど引き分けに持ち込まれ、この時点で6.5対5.5の1ポイントリードとなる。

 フォアボール(2人のうち良い方のスコアを採用)4マッチで争われた午後は、マッチ1でマキロイ&ピータースがケプカ&ダスティン・ジョンソンに終始リードを奪いながら3アンド1で勝利。一気に欧州チームに流れが傾くかと思われたが、マッチ2では米国チームのJ.B.ホームズ&ライアン・ムーアがダニー・ウィレット&リー・ウエストウッド(ともに英)との接戦を1アップで制する。

 すると、マッチ3ではミケルソン&マット・クーチャーが、ガルシア&マーティン・カイマー(独)相手に2アンド1で勝利。さらに、マッチ4ではここまで全セッションに出場しているスピース&リードコンビがジャスティン・ローズ(英)&ステンソンのリオ五輪メダリストコンビ相手に前半の5番から4ホールを連取するなどリードを奪い、2アンド1で勝利。午後を3勝1敗とした米国チームがリードを広げて、2008年以来の勝利に一歩近づく結果となった。

 最終日はシングルスマッチ12試合が実施される。