冬季の健康管理のために使っているはずの加湿器。なのにここのところずっと咳が止まらず熱っぽい、おまけにだるいと風邪によく似た症状が続いているような……。ひょっとするとその症状「加湿器病」ではありませんか。

 「加湿器病」は、専門用語では「過敏性肺臓炎」と呼ばれるアレルギー疾患の一種です。家庭用の加湿器には、構造の違いによってスチームファン式超音波式気化式ハイブリッド式などさまざまなタイプがありますが、ここで気をつけたいのが超音波式の加湿器。

 超音波式の加湿器は、加熱をしないで蒸気を発生させるものでやけどなどの事故の心配がなく、また消費電力が小さい上、動作音が静かで本体サイズもコンパクト、さらに比較的安く購入できるとさまざまなメリットがあるため広く普及してきましたが、雑菌が繁殖しやすいというデメリットがあります。定期的に清掃するのが理想ですが、構造上菌を除去しにくいものもあり、気付かないうちに細菌やカビが増殖してしまうケースも。また大きな粒子を飛ばせるため、アロマオイルを入れて楽しむことができる反面、雑菌も一緒に飛ばすこととなり、空気中に菌を撒き散らしてしまうのだとか。この汚染された空気を吸い続けると、アレルギー反応を起こして冒頭のような症状が出ることがあるそうです。

 最近では、タンクの水を加熱しながら低温の霧に変えるなど、進化したタイプの超音波式加湿器も登場しているようですが、いずれにしろメンテナンスを怠らず、清潔にして使いたいもの。デザイン性にも優れた加湿器が増えつつある昨今。構造を理解して、自分の生活スタイルに合ったものをきちんと選びたいですね。(gooサーファー)

加湿器病(ウェブ検索)
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