<横浜のココがキニナル!>

Googleマップを見ると東戸塚から生麦まで線路が通っているのですが、駅がありません。なんのための列車が走る線なのでしょうか?(まぁこさんのキニナル)

<調査結果>

東戸塚から生麦まで通っているのは、貨物列車専用の線路。そのほとんどが地下を走っているため、あまり目にする機会はない!


(※この記事は2012年10月28日に掲載したものの再掲載です)



Googleマップで見ると、確かに生麦駅付近から東戸塚駅まで、横須賀線でも東海道線でもない線路がある。


生麦駅付近からでている、赤い点線が今回のキニナルにあった線路


調べてみたところ、これは巨大な貨物ターミナルである羽沢を通る貨物列車の線路らしい。よく見ると、この線路は地上にはあまりなく、かなりの部分が地下になっているようだ。


市街地の地下にこれほど長い貨物の線路があったとは!


そこで、地図をチェックして生麦や東戸塚を中心に現地を確認してみた。



生麦駅から地下へ、地上部分はごくわずか



地図を確認するとこの貨物線は、生麦駅のあたりで横須賀線や東海道線の線路を横断して、京急の線路との間に入っているように見える。


生麦駅付近の拡大図


実際に、生麦駅付近のいろいろな場所に行って確認すると、東京寄りにある歩道橋の上で、線路が地下に潜る入口を発見。


歩道橋から貨物用線路のトンネルを見つけた!


JR京浜東北線や東海道線、京急線の線路の間にあるので、マップの位置と合致する。

どうやら貨物線は、この場所から地下に進むようだ。
地図を見ると、地下部分は西に向かっていて、JR横浜線の大口駅あたりで地上に出る。

そこで、大口駅近くに向かう。あのあたりで横浜線以外の線路を見た覚えはないけれど、たぶん神奈川区西寺尾近辺にあるはず。

大口駅前の通りを北に進むと高速道路のようなフェンスが付いた高架が見えてきた。もしかして、あれが貨物の線路?

近くに高台があったので登ってみると、高架は天井部分までぴっちりフェンスで覆われていた。貨物は景色が見える必要はないので、騒音を軽減するため上まで完全に囲っているのだろうか。


上から見ると天井部分までしっかり覆われていた


大口駅付近で貨物の高架が地上にあるのは400m程度。そこからまた線路は地下に入る。

その先は、東急東横線の下をくぐり、ブルーラインを越えた先、新幹線に近付くあたりで地上に出て、巨大な貨物ターミナル「JR貨物横浜羽沢駅」につながっているようだ。

そこで次は羽沢に行ってみる。


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