発達中の熱帯低気圧は23日午前、フィリピンの東のマリアナ諸島付近で台風17号に変わった。一方で、日本の上空には、太平洋沿岸に沿って伸びる長雨前線の影響で、西日本の一部を除いて広い範囲で雨が降り続いている。

 気象庁によると台風17号は、先に発生した16号と似たコースをたどるように、マリアナ諸島の近海をを西北西に向かって時速25キロで進んでいる。

 中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は秒速18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心から半径220キロ範囲は、秒速15メートルの強風が吹いている。

 台風は次第に勢力を増しながら、フィリピン北部に向かって進み、来週明けの26日には強い台風となって、沖縄の南の海上に到達する見通し。

 一方、日本上空に張り付いている前線や湿った空気の影響で、北海道から東日本〜近畿地方にかけては雨や曇りとなっている。気象庁によると、今週末は一部を除いて各地で晴れ間がのぞくが、週明けからは、関東甲信から北陸地方で曇りや雨となると予測される。

 最高気温・最低気温は、全国的に平年並みか平年よりかなり高くなる日があり、夏物衣料の片付けは、もう少し待ったほうが良さそうだ。