作家の乙武洋匡氏(40)が13日放送の、TOKYO MX「5時に夢中」(月〜金曜・後5時)に生出演。日本人の政治についての姿勢を分析し、「少数派が後回しにされる社会はおかしいなという思いはある。それは改善していきたい」と語った。

 番組では、今夏の都議選で結成がうわさされる「小池新党」と「都議会自民党」がどれくらいの議席数を取るのかという話題が扱われた。

 MCのふかわりょう(42)から、これについて意見を求められた乙武氏は「相変わらずこのような報道が変わらないなと思うのは、日本は政策でなく政局報道が多いと言われている。まさにその通りで、本当に報道しなきゃいけないのは、小池新党がやりたいことはこういうことで、自民党がやりたいことはこういうことで、皆さんどっちを選びますかということを整理して伝えないといけないのに、議席数がどうなるかというのが先に出てきちゃうのは本末転倒だと思う」と指摘した。

 ふかわから「伝える側なのか、有権者の意識の問題なのか」と問われた乙武氏は「どちらも変わらないと、長年同じことが言われ続けている」と応じた。

 実業家の堀江貴文氏(44)が昨年11月の公式ツイッターで「いやー、タイミングが微妙でしたねー。アレがなかったらいまは乙武都知事だったかもしれない」とつぶやき、そういう流れになったと乙武氏。

 「参院選出馬の報道がされていたけど、もう今後一切二度と言われなくなる」と話し、その理由を「日本人が政治家に対して、政策とか社会をどうしていきたいかということより、プライベートがどうなのかといことを優先する国民性がある以上は2度とない」と持論を展開した。

 ふかわは「乙武さんのような立ち位置だったり、これだけ泥水をすすった方というのはこれから説得力が帯びる」と続けると、乙武氏は「僕が今後何を言ってどう動いていくかじゃないですか。皆さんがあいつも苦労したねと思えば何か違う方法も出てくる」と分析。「政治家になりたいという思いはないけど、少数派が後回しにされる社会はおかしいなという思いはある。それは改善していきたい」と自らの思いを述べた。