俳優の三浦貴大(31)が17日、大阪市内で、WOWOW「連続ドラマW 銭形警部 漆黒の犯罪ファイル」(19日スタート、日曜・後10時、全4話)のPR会見に出席した。梅田ブルク7で行われた第1話先行試写会ではトークショーも行った。

 「ルパン三世」の名物男・銭形警部にフォーカスした同ドラマは、地上波の日本テレビ、衛星放送のWOWOW、動画配信のHuluの3社が初めて共同制作したもの。今月10日に日テレ系で放送された特番、同日に配信スタートした「―真紅の捜査ファイル」(全4話)に続く第3弾となる。

 三浦は、銭形(鈴木亮平)とコンビを組むオリジナルキャラクターの国木田刑事を演じている。「ドジで仕事ができず、お荷物的存在。何でもないような場所でよく転ぶ、普段の自分に近いかも」という役柄だが、WOWOW版は、日テレ版より刑事として成長し、銭形とのタッグ力も強化。扱う事件も、よりシリアスになっている。

 小学3年のころにアニメの再放送で「ルパン」に初遭遇したという三浦は「まさか、あの世界に自分が入るとは」と感慨深げ。「マンガの世界から飛び出した銭形と、リアルに近い国木田のバランス感覚が面白い。ドラマの『相棒』をよく見るので、寺脇康文さんに似ないように気をつけた」とジョーク交じりに、「今までにない刑事ドラマ」を強調した。

 銭形を演じた2歳年上の鈴木については「30代前半の役者で、あれだけ忠実に演じられるのは彼しかいない。役者としてだけでなく、人間としても素晴らしい方。なかなか出会えない。勉強になりました」と感謝。鈴木とは「どこかでまた、レギュラー化したらうれしいね」と話しているという。

 WOWOWがTBSと組んだ「MOZU」は後に映画化、日テレとHuluによる「THE LAST COP」も今年のゴールデンウィークに劇場版が公開予定だ。三浦は「映画になったらうれしいですね」と笑顔。主演の鈴木は来年のNHK大河ドラマ「西郷隆盛」の主人公役を控えているが、「NHKの後に、これをやったら注目度が上がるんじゃないかな」と提案した。