人気テレビアニメのキャラクター「ドラえもん」の初代声優を務めた大山のぶ代(83)の夫・砂川啓介(79)が17日、TBS系バラエティー番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜・後8時57分)に登場し、アルツハイマー型認知症の妻・のぶ代の現在について語った。

 「ドラえもん」も忘れてしまったという大山は、現在老人ホームで暮らしているという。砂川は「2人で作ってきた思い出は一切彼女にない。それがなんとなく切ない。世の中で一番親しいお友達(と思っているん)じゃないかな」。元々は砂川一人が大山の介護をしていたが、昨年4月に自身が尿管がんとの闘病のため入院。その際「カミさんをどうすればいい」と考えた末に、老人ホームに入居させることになったという。

 砂川は通院治療を続けているが、妻のいない家に帰ったときに寂しさを感じるという。「僕が先に逝くわけにはいかない。どんなことしてもがんばんなきゃ。彼女も向こう(施設)でがんばっていますから」と自身を奮い立たせるように語っていた。