◆広島1―4阪神(22日・マツダスタジアム)

 阪神の藤浪晋太郎投手(22)が、今季2度目の完投で7勝目(11敗)を挙げた。今季はこの試合前まで6試合で0勝4敗だった広島を相手に、序盤から安定した投球。150キロ台の直球で空振りを取ったり、詰まらせたりと本来の姿が戻ってきた。

 9回に鈴木のソロで完封を逃したが、137球を投げ切り「8回を終わった時点で(9回まで行くかを聞かれ)最後までやらせて下さいと言いました。バランス良く投げるのはもちろんですが、間合いを作ったり、意識したのがいい方に出た」と振り返った。

 また、金本監督が試合後の会見で、9月に3戦3勝の岩貞が刺激になっているのでは、と話したことを受け「刺激というか先輩が頑張っているので、いい流れに乗せてももらったというか、自分も頑張らないといけないと思いました」と笑顔。普段から仲の良い先輩に負けない投球を見せた。