◆第96回天皇杯3回戦 大宮5―0磐田(22日、NACK5スタジアム大宮)

 勝負を決める後半の1点目は後半12分だった。MF大山の左CKをFWペチュニクがニアに走り、頭で方向を変えた。磐田GK八田の反応が遅れ、ボールに触るも、ゴール左にゴールイン。「自分で自分を評価するのは難しい。いつもやるからには全力をつくすと言っているし、努力している」。7日の天皇杯2回戦、鳥取戦(NACK)に続く2戦連発弾。渋谷洋樹監督(49)も「3点目のCKでの得点が大きかった」と絶賛するダメ押し弾。3―0とし、試合を決めた。

 守ってはGK松井が2004年から2008年までプレーした古巣の磐田の前に立ちはだかった。今季公式戦3試合目だが、前の2戦に続いて完封した。「(磐田は)好きなチームだし、楽しみにしてた」と話した一戦。相手のシュートを6本浴びたが、危なげなくセーブ。2回戦の鳥取戦に続いての完封劇で、「チームが勝てればいい。勝つことが一番」と話したが、見事に結果を残した。

 大宮は8強入りした2014年以来2年ぶりの16強進出。「スキのないゲームをした」と指揮官も話す内容。チームの天皇杯最高成績(J参戦以降)は2005年の4強。さらなる高みを目指して一戦一戦勝利を積み上げていく。