ソフトバンクの和田毅投手(35)が23日、出場選手登録を抹消された。左肘の張りと痛みを訴え24日の西武戦(西武プリンスドーム)の先発を回避した左腕はこの日、都内の病院であらためて検査を受けた。20日に福岡市内の病院で行った検査と同様に、球団は診断結果を明らかにしなかった。再登録は10月3日以降となるため、同2日に最終戦を迎えるシーズン中の復帰は消滅。ポストシーズンの登板にも暗雲が漂い始めた。

 検査後に西武戦が行われた敵地で体を動かした和田は「不安な状態で投げても、自分にとってもチームにとっても良くない。悔しい、苦しい思いはあるけど、違和感なく投げられるようにと決断した」と険しい表情を見せた。

 21、22日の日本ハムとの直接対決に連敗し、3連覇へ崖っぷちに立たされた中で、ハーラー単独トップの15勝を挙げる勝ち頭を欠く状況になった。工藤監督は「ここまで先頭に立ってくれていた選手。残念ではあるけど、他の投手でカバーしていく」と肩を落とした。