巨人の杉内俊哉投手(36)が13日、鹿児島・薩摩川内市内でチームメートの江柄子、土田、オリックス・山崎勝と行っている自主トレを公開した。

 薩摩川内での自主トレは11年連続11度目で、市のスポーツ大使にも任命されている杉内。昨年のこの時期は、2015年10月に受けた右股関節形成手術の影響でメニューが制限されていたが、この日は室内練習場でダッシュ、キャッチボールなどを消化して状態の良さをアピールした。

 昨年は開幕絶望だったため、自ら申し出て日本プロ野球史上最大となる4億5000万円減(90%ダウン)の年俸5000万円で臨んだ。長期間の過酷なリハビリを経て、7月に実戦復帰。イースタンで4試合に登板したが、1軍登板なしに終わった。球団は今オフ、日本ハムからトレードで吉川光、DeNAからFAで山口俊を獲得。先発争いが激しくなった。

 2年ぶりの1軍登板、あと8勝に迫る通算150勝を視野に入れる杉内は「ピッチャーがたくさんいるのは分かっている。キャンプでアピールして、監督に使いたいと思ってもらえるようにしたい。ローテーションを守れれば2ケタ勝てる自信はある。1年間、投げていないので忘れている方もいると思いますけど、ファンの声援を背中で感じながら、躍動する姿を見て欲しい」と復活を誓った。