中日の大島洋平外野手(31)が13日、“大島軍団”での定位置ジャックをブチ上げた。

 大阪・貝塚市内で自主トレを公開。「僕だけ(の活躍)じゃ勝てない。周平が3番を打つくらい打ち続けてほしいし、佑介は左翼と言わず右翼(の定位置)を取ってもいいくらい」と、かわいがっている後輩の高橋周平内野手(22)、松井佑介外野手(29)が主軸に育つためのアシストをすると誓った。

 2014年オフから駒大野球部の同級生・土田和楙(かずしげ)トレーナーの指導を受けている大島。下半身と上半身を連動させ、必要最低限のパワーで身体を動かすことを狙い、後輩と同じメニューのトレーニングを続けている。この日も午前9時から午後5時過ぎまでみっちり体を動かし、松井佑は「大島さんは『日本一の自主トレだ』と言ってますよ」と汗をしたたらせた。

 大島はティー打撃では後輩のコーチ役を買って出る。高橋には「(打撃で)間ができるようになってきた。今までは手だけで打っていたが、体全部を使って楽に飛ばせるようになる」と太鼓判を押した。松井佑についても、右翼の定位置には平田良介外野手(28)がいることは百も承知だが「僕は譲る気はないですけど、それこそ中堅手でもいい。それくらいの気持ちでやってほしい」とキッパリだ。

 松井佑も「プロの世界に入った限りはレギュラーを目指さないとダメ。僕は試合に飢えている。どんな形でも試合で使ってもらえる準備をしないと」。大阪市出身、外野手、右打者と共通点の多い平田をしのぐ活躍を誓った。

 大島の自主トレには、日本生命の後輩にあたるオリックス・海田智行投手(29)、ロッテ・井上晴哉内野手(27)、DeNA・柿田裕太投手(24)も参加した。