J1北海道コンサドーレ札幌MF宮沢裕樹(27)が、2年連続で主将を務めることが13日、決まった。四方田修平監督(43)からの要請に「やりますよ」と同日、明言した。9年ぶりJ2優勝を飾った昨季、チームをピッチ内外でまとめた主将が、目標の「J1残留」へ、今年も皆を引っ張っていく。

 指揮官のラブコールに応えた。四方田監督は「せっかく主将としてJ1に上がったんだから。代えずに裕樹にお願いする」と功績をたたえ、任命した。その思いに宮沢も「ここで辞めるのはおかしい。チームを引っ張っていきたい」と意欲満々、受諾を決断した。

 強い思いがある。2008、12年と2度、J1を経験するも、ともに最下位に終わった。「周りからはJ1で結果が出ないと思われている。それを今年は払拭したい」と口調を強くした。三度目の正直の実現へ「目標が達成できるよう、一丸となってやっていきたい」と先頭に立っていく。

 主将1年目の昨季、MF菊地が途中加入した際、早く溶け込めるよう、合流後すぐに食事会を催した。他クラブから6人が加わった今季も「早くコミュニケーションが取れるようにして、一体感を築いていきたい」と“宮沢流”を継続し、組織力を高めていく。

(砂田 秀人)